日本のマンガやアニメが世界へ与えている影響について私の考えを述べたいと思います。
日本は太平洋に浮かぶ島国であり、他国と隣接していません。そのため、昔は外国との関わりが少なく、閉鎖的だったため、日本独自考え方や性格が発展していきました。しかし時代と共に世界各国との交流は頻繁になり、洋行関係を広げ、今では世界でも注目される先進国になりました。
はるか昔から伝えられ現在に受け継がれてきた日本文化は世界でも人気になっており、日本を訪れる外国人は毎年増えています。その中でも世界で特に人気があるのは日本のマンガやアニメだと私は思います。日本のアニメやマンガは日本を世界に発信する働きをし、世界の多くの人が日本に興味を持つきっかけになりました。実際に、私も小学生の頃に見たアニメで日本について初めて知り、興味を持つようになりました。アニメやマンガを読み、日本文化をもっと知りたい、日本に行ってみたい、日本語を勉強してみたい、日本語でアニメを見たい、と日本にはまっていく人が沢山いたと言われています。マンガやアニメを通して日本的な価値観が、知らずのうちに、読んだ人の心に刷り込まれていくようになりました。例えば、日本のマンガは様々な登場人物の、それぞれの立場から心の動きが繊細に、感情移入しやすく描かれています。それによって、読者は色々な人の立場が理解できるようになります。そして他人の気持ちを思いやれる優しいい人になれることへとつながります。日本人の性格として時間や約束を守る、自己主張や自己表現をあまりしない、礼儀正しくきちんと挨拶をする、などがありますが、この性格は他人の気持ちを思いやる心からできたものだと考えます。他人に迷惑をかけてはいけないから時間や約束は守らなければいけない、他人の気持ちを考えて自分のことを過度に主張しない、他人を思いやっているから礼儀正しくきちんと挨拶をします。そのような性格を持つ日本人が作るマンガが世界の人々に日本の心を伝え、他人の気持ちを思いやる心を教えました。
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